1832年、スイスのサンティミエで創業した「翼のついた砂時計」マークで有名な「LONGINES(ロンジン)」。

チャールズ・オーガスタス・リンドバーグが考案し、ロンジンが製造した航空時計アワーアングルウォッチ、そしてアインシュタインの愛用時計がオークションにかけられたがロンジン金無垢時計であったことでも知られている老舗メーカー。

1928年製の懐中時計。

今では超高級時計メーカーでしか見られなくなった琺瑯文字盤が採用され、伝統的な筆記体ロゴが上品な印象を与える。青焼きされた太く美しいペア針の時針分針、秒針も大変美しく、レイルウェイクロックを彷彿とする太く視認性の高いインデックスも特徴的。現行の「ロンジン マスターコレクション」はこれらのモデルを復刻したもので言わば元祖といえる伝統的なデザイン。